ゲームも完全デジタル時代へ?PlayStationが大きな決断

ソニーとPlayStationは先日、今後発売されるゲームソフトについて、パッケージ版の生産を段階的に終了していく方針を発表しました。この大きな転換を受け、ゲーム業界やユーザーの間ではさまざまな議論が広がっています。

発表によると、2028年1月以降に発売されるPlayStation向けの新作タイトルでは、物理ディスクの生産を終了し、デジタル版を中心とした提供へ移行する方針です。ゲームの購入方法がさらにデジタルへと移る中、そのメリットとデメリットが改めて注目されています。

ゲーム業界では、任天堂もデジタルコンテンツを管理できる「バーチャルゲームカード」を導入するなど、ゲームの所有や管理の仕組みに変化が見られます。

デジタル化には、パッケージ版の生産・流通コストを抑えられるという企業側のメリットがあります。一方で、サービス終了などによって購入したゲームを長期的に遊べなくなる可能性や、「購入したコンテンツを本当に所有していると言えるのか」といった懸念もあります。

こうした議論を象徴する例として、IGNは、ソニーがPSNアカウントから550本以上のデジタル映画へのアクセスを削除すると発表したことを報じています。購入済みコンテンツが利用できなくなることをめぐり、ユーザーから反発の声も上がりました。

そのため、デジタル版ゲームについても、「購入したゲームを将来にわたって遊び続けられるのか」という問題が改めて注目されています。

ゲームは「ディスクを買って所有するもの」から、「デジタルでアクセスするもの」へとさらに変わっていくのでしょうか。今回の方針は、“ゲームを所有するとはどういうことなのか”を考える大きな転換点になりそうです。🎮💿